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2012年1月

給与支払報告

 前回は源泉徴収票をもらう方のことを書きましたが、今回は渡す方のことを書きたいと思います。

個人事業主さんや法人は、給料を支払った場合は、原則として全ての人に源泉徴収票を発行しなければなりません。これだけでも結構手間がかかりますが、さらに大変な作業があります。「給与支払報告」というもので、源泉徴収票と同じものを一人につき二枚作成し、その方がお住まいの市区町村の役所に送らないといけないのです。役所では、この源泉徴収票を基に住民税を計算します。二枚送るのは、一枚が市区町村用、もう一枚が都道府県用ですが、都道府県用も市区町村の役所に送れば良いことになっています。

こうした仕組みをお客様にご説明すると、「今はまだ小さいから良いけど、社員が増えてきたら面倒なことになりますねぇ。」と心配されます。もちろん弊所でこうした作業は代行しますので、お客様には安心して業務に取り組んでいただきたいと思います。

源泉徴収票について

 そろそろどの会社でも年末調整が終わり、サラリーマンの皆さんには源泉徴収票が発行されているかと思います。A6版=A4版の1/4の大きさの紙切れで、うっかりすると無くしてしまいそうですが、その方の年収や税額など、重要なことが色々と記載されています。住宅ローンを組んだり、お子さんを保育園に入れたりする時などに、所得の証明書として提出を求められますから、大切に保管しておいていただきたいです。

 また、年の中途で退職した場合は、最後の給料をもらう時に源泉徴収票の発行を受けます。しかし実際は、そこまでしっかり事務処理ができず、ご本人から請求されてやっと源泉徴収票を発行しているところも多いようです。「発行してもらったかどうか忘れてしまった。」とか、「辞めてから随分経つので、今更頼みにくい。」といった声も聞かれますから、退職される時に、忘れずに源泉徴収票も受け取っておきたいものです。

1月の税務

 今週は本当に寒くて、明日が寒さの底になるようです。ずっと雨も降っていなくて、空気もカラカラ状態です。風邪や火の取扱いには十分ご注意下さい。1月の税務のご案内です。

1月10日
●前年12月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付

1月31日
●前年11月決算法人の確定申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法人住民税>
●源泉徴収票の交付
●支払調書の提出
●固定資産税の償却資産に関する申告
●2月、5月、8月、11月決算法人の3月ごとの期間短縮に係る確定申告<消費税・地方消費税>
●5月決算法人の中間申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税>(半期分)
●法人・個人事業者の1月ごとの期間短縮に係る確定申告<消費税・地方消費税>
●消費税の年税額が400万円超の2月、5月、8月決算法人の3月ごとの中間申告<消費税・地方消費税>
●消費税の年税額が4,800万円超の10月、11月決算法人を除く法人・個人事業者の1月ごとの中間申告(9月決算法人は2ヶ月分)<消費税・地方消費税>
●給与支払報告書の提出

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○個人の道府県民税及び市町村民税の納付(第4期分)
○給与所得者の扶養控除等申告書の提出

 

業務開始のごあいさつ

あけましておめでとうございます。お正月休みの間はご不便をおかけしましたが、本日から通常通り業務を行っております。今年もどうぞよろしくお願い致します。

年が明けても不景気は変わりませんし、震災によって発生した様々な問題も山積しています。また厳しい1年になりそうですが、お客様皆様と、少しずつでも前に進んで行きたいと思っています。明るい話題もありまして、今年個人事業主のお客様お二方が、事業の拡大に伴って法人を設立されます。こうした発展的なお話が、お客様皆様に広まるよう頑張ってまいりたいと思います。

1月は源泉所得税の納付や法定調書の提出、償却資産の申告など、色々な仕事が集中しますので、なるべく早めにご案内させていただきます。よろしくお願い致します。